データの整理でフォルダ名やファイル名の頭に「_」や「@」などをつけるときがある。
目的は五十音順などで並べたときに分かりやすくするためだ。
テンプレートになるデータや古いゴミ箱代わりにフォルダなど、特定のフォルダやデータを他のデータと区別するために利用するのだ。
意味がない!
しかし、多様しすぎると意味をなさなくなる。
ほぼほぼすべての名前の頭に区別用のテキストをつけると当たり前だが、特別なデータのみ区別する、ということが出来ない。
だがたまにつけられているデータがあるのだ。
習慣?
この場合は区別するためにつけるというか、習慣としてつけてしまっている場合がある。
@reference、@document、@data、@animation、@assetなどそれっぽいデータの頭にすべて整理用のテキストを追加するなどだ。最初は特定のフォルダやファイルについていたのだろうが、フォルダを追加していく段階で最初のやつはついてたからこのデータも付けよう見たいな感じで増えていくのだろう。
ファイルのデータがどこもリンク張られていないなら問題ないが、テクスチャや素材として3Dソフトやコンポジットで使用しているとファイルパスが切れてしまうのでもう変更することが出来ない。
サーバーでプロジェクトのデータを共有している場合も、どこにデータがあるのか作業が分かりにくくなるため一度共有したものは変更しにくい。
キーボードで選択したい!
それと個人的にはデータの頭に特定文字をつけると、キーボードで選択しにくくなるんので好きだは無い。
それぞれ下記のフォルダがあったとしよう
- data
- reference
- document
dataはキーボードの「D」を押せば選択できる。referenceは「R」、docmentの場合は「Dを2回」押せば選択できる(同じ頭文字がある場合は次のファイル名に飛ぶ)。
という風にデータを選択しやすいのだ。しかし頭文字に同じ文字が入るとこれができなくなって使いにくい。
最低必要限!
なので、_や@など特定文字をファイル整理で名前の頭に何かしらつける時は本当に必要なのか考えて最低必要限しましょう!
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