私はアニメと原作なら大体の場合は原作の方が好きだ。自分のペースで読めるし映像化したときにはしょられた部分があるかもしれないと思うからだ。
しかしたまにアニメの方が面白いなと感じる原作もある。
私がアニメ化した方が面白いと感じることが多いのはコメディ系の原作だ。
具体例を上げると「銀魂」はアニメの方が好みだ。な
何故だろうか?
答えはテンポ感だろう。銀魂の原作は文字量も多く私の場合はテンポよく読めないのでいまいちスピード感に欠けるし、お笑いは間などその時の文脈にかなり左右される。
個人差はあるだろうが、これは原作からどれほど情報を読み取れて脳内で再現できるか? ってことがあるのだと思う。
単純に文字量が多いと読むのがだるいということもあるのだろう。しかし小説とかはそんなだるさはあまりないので、お笑い的に文字自体には意味のない間を作る為だけの文字を読み取るのが面倒なのだろう。
これを映像化するとそのだるさがなくなって心地よいテンポ感で再現してくれるから面白と感じるのだと思う。
読みにくい小説
少し脱線するかもしれないが、小説の場合はイメージが難しいものは面白くないと感じやすい。面白くないというか読みにくさを感じる。
空想上の生き物で見たことがないようなものを描写されるとどんあものか想像がつかない。作者が持っている知識と読み手が持っている知識で違いがあると食い違いが生まれてイメージがしにくいのだろうと思う。たまにただただ分かりにくいだけの描写もあると思う。そういうのは挿絵などイメージを固めてくれる補助線があるとぐっと読みやすくなる。
小説を読むときに頭の中にイメージしながら読むのだが、作者のイメージと違うと読み進めるたびに自分のイメージと違っていて修正を加えながら読み進めることになり違和感を感じやすい。結果読みにくく感じ面白みが半減してしまうように感じる。
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