会社ですぐに辞めてしまうと残る人の違いはなんだろう?
沢山の新人の面倒をみるようになって考えるようになった。
スキルアップなどポジティブな理由でやめる場合は良いことだし、給料が低いことや待遇に不満があって辞めるのもわかる。
しかし同じ条件でもやめる人やめない人がいる。
仕事が出来る人でも出来ない人でも辞める。
個人の考えの違いだと言えばそうなのだが、確率として辞めやすい傾向の人がいることに気が付いた。
それは居場所があるかどうかだ。
仕事が出来て頼りにされている、休息時間やランチの時間に同僚としゃべる、会社終わりに同僚と飲みにいく、ゲームをするなど何かしら会社の人たちとの交流がある人は会社に残りやすい傾向にある。
もちろん個人差はある。黙々と仕事をしている人もいる。だけどれもそういった人はある程度仕事ができるのではないでしょうか。仕事がある程度できると頼りにされていることが多いと思います。
人に必要とされていると人間嬉しいものです。人とのつながりはオキシトシンというホルモンが出やすいらしいです。
そういったことからも、自分の「居場所」が会社にないとつまらなくなって段々やる気が無くなって辞めてしまう確率が高くなる。
なのでもしあなたがマネジメントする立場なのであれば、居場所を作るようにしてあげましょう。なるべく同僚同士(新入社員同士)が友達になりやすいようにするとよいでしょう。
そうすれば会社に自分の居場所が出来上がりやめにくくなるでしょう。悪く言えば会社という組織にその人の生活の比重の割合を上げるのです。
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