pCloudはセール・キャンペーンを頻繁に行っているようなのでいつ買うのがいいのか迷います。
過去に比べて今はお得なのか? 気になりますよね。
このページはいつどんなキャンペーンがあったのか記録の一覧です。
私もpCloudを検討していて、少し前にSSDを購入したのですが、やっぱり直接繋ぐのは面倒だなぁと感じてしまっています。データ容量の多いもの(動画や3dデータなど)はHDDのコスパに頼るしかないですが、写真などそんなに容量が多くないデータの資料などをおいておくのにクラウドは良いのかな、と思う今日このごろ。
結論
- 「通常タイプの買い切り」と「ファミリータイプ(数人で容量をシェアできる少し割高なプラン)」があります。
- 時期によってそれどれのタイプのキャンペーンを行っているので、買いたい方のキャンペーンを行っていたら購入する。
- セールやキャンペーンは季節のイベントのときに行っており、1ヶ月くらい待てば大体何かしらのキャンペーンを行うと思います。
バレンタインスペシャル 2025年1月
バレンタインのキャンペーンで各容量が50%OFF。
- 1TB 199ドル(約30,845円 ※1ドル155円として計算)
- 2TB 279ドル(約43,245円 ※1ドル155円として計算)
- 10TB 799ドル(約123,845円 ※1ドル155円として計算)

為替を考えてみる
ドルで支払うのでどうしても為替の影響を受けてしまうのでいつ買うのか迷いますね。私はそれでタイミングを逃したと思っています。
結果論ですが過去を見ると同額のキャンペーンで2TBを279ドルで150円で購入できるタイミングがあったので155円で購入したときと比較すると1395円の差がありました。長い目でみれば微々たるものですが、どうしても気になってしまいますね。
もしもを考えて許容できるか
考えている時間も含めて無駄な時間を消費してしまうので買いたいときに買うのが一番ではあります。ですがもしもを考えてしまします。
なのでもしもを考えてみてその想定と比較してどれくらい損で、自分自身が許容できるものかを想定するとよいのかなと思います。
もしも将来に円高になって「120円」になったとしたら、2TBの279ドルだった場合は33,480円になります。155円だった場合は43,245円なので差額は9765円です。約一万くらい違いがあります。かなり大きな金額です。
これが明日おこるかもしれないし、1年後や3年後10年後かもしれません。
流石に明日一万円の差は凹むと思いますが、数ヶ月~1年以上だとその分のサブスク費用・悩んでいる時間の頭をスッキリさせる料として私は許容できます。
(それに家賃など普段生活に使用している費用からすると少額ではあるので別に1万円くらいの失敗だと認識すればそんなに気にする必要はないか、と)
逆に更に円安になって価格が上がる場合もあります。その場合は後悔するでしょう。だから頭のスッキリさせる料として割り切ってpCloudの場合は何かしらのキャンペーンのときに購入すればよいのかなと私は思います。
購入と領収書
私は2025年2月2日のバレンタインキャンペーンで2TBを購入しました。ドル円レートが約155円だったので約43,245円です。
購入するとアカウントページから領収書が発行できるようです。請求書も購入から一ヶ月以内なら発行できます。

領収書はアカウントから設定、お支払い履歴のページから「取得」をクリックすると「表示」に切り替わって領収書を表示できます。
ウェブページが表示されるだけなのでCtrl+Pなどで印刷からPDFに保存するとよいかもしませんね。

カード決済すると海外事務手数料かかかるので想定していたより費用がかかると思います。
私の場合は2.2%の手数料が上乗せされて155円だったレートが158円くらいになってました。(手数料は翌月には3.63%に値上げ予定でした)

2回目以降の購入価格
買ったあとにもう一度アクセスするとセールの料金が変わっていました。2回目は初回ほど割引率ではないようです。
ちょうどよい容量プランがない場合で追加で購入予定の方は気を付けるとよいかと思います。279ドルだったものが399ドルになっていました。

年明けのセールは? 1月
年明けにハッピーニューイヤーセール!みたいなのやるのだろうなと思っていたのですが、特に何もなかったです。
クリスマスセール 2024年12月
ファミリータイプのセールを行っていて
- 2TBが399ドル
- 10TBが1049ドル
- 5TB 3inバンドルが799ドル
で販売していたようです。
サイバーマンデーセール 2024年12月
大体何かしらのキャンペーンを行っているイメージですが、今やっているのはサイバーマンデーセールらしい。(2024年12月当時)
セールで大体半額になって2TBが279ドル(1ドル150円計算で41,850円)。

Googleドライブが2TBの一年で13000円。大体3年ちょいくらいで同じくらいの値段になって来るのでお得に思える。

ブラックフライデー 2024年11月
ちなみにpクラウドでは少し前のブラックフライデーのキャンペーンで5TBが599ドル(1ドル150円換算で89,850円)だった。(執筆当時は2024年12月)
9万円近いと流石に高いので買う気はなかったのだが2TBくらいなら丁度の良いかなと思って検討している。

クリスマスや年末年始にも何かしらキャンペーンは行うだろうと思っている。キャンペーンごとにどれくらいの違いがあるのか定点記録していこうと思いブログに残す。
購入して気がついたこと
ディスク上のサイズ(実質容量の節約)
データ容量を確認すると「サイズ」と「ディスク上のサイズ」が違うことあります。
実際にデータ容量として消費されているのは「ディスク上のサイズ」の方です。
【ディスク上のサイズとは?】
HDDをやSSDにデータを保存するときにデータ保存する最小単位の箱のような概念があり、これより小さいサイズのデータを保存すると箱に隙間ができて効率が悪いです。
結果として実際に「データ容量自体は128GB」なのに「ディスク上のサイズは301GB」といったことが起こります。

pCloudの場合は基本的に実質のサイズで保存してくれているようなのでその分だけデータ容量に空きができました。嬉しい誤算でした。
レンダリングした連番ファイルが大量にあるとこういった状況になりやすいと思います。
【zipファイルでまとめる】
そういった連番ファイルはzipファイル等で一つにまとめるとディスク上のサイズが大幅にサイズダウンさせることが可能です。(資料データならPDFですかね)
ちなみに近年はzipではなくて、上位版の7zipも主流になってきているようです。圧縮率が高いのと破損率が低いようです。
仕事でも7zipでお願いします、といったこともありました。
windowsにも標準搭載されています。

【豆知識】最小単位セクタ&ブロックについて
サイズはフォーマットするときに最小単位は自分でサイズを選択することができます。(HDDの場合はセクタ、SSDの場合はブロック)
サイズを小さくするとデータの隙間が無駄になる確率は低くなり効率的ですが、その分一度に移動できる量が減るので使い勝手が悪くなります。
なので最近は少しずつ大きくなってきています。昔使っていたHDDは512バイト(約0.5KB)でしたが、最近使用していたSSDは4KBです。
例
何も写っていないPNGの0.1KB以下のデータがあったとしたら、保存に必要な容量はHDDが0.5KB・SSDが4KBになります。
そんなデータが大量にあると「HDDは100GB」で「SSDは400GB」の容量が必要という状況が生まれます。でも実際のサイズは一つのデータが0.1KBだったとしたらHDDの100GBの5分の1なので20GBになります。
これが「サイズ」と「ディスク上のサイズ」の違いです。
pCloudは「サイズ」で計測してくれます。
コピー方法と比較確認
pCloudのソフトをインストールするとローカルドライブのように使用できるのですが、pCloudに割り当てられている容量が足りないと、途中で確認画面が出てきて都度止まって大変不便でした。
大容量のデータアップする場合はpCloudのソフトのアップロードが良いと思います。
ウェブブラウザへドラッグ&ドロップでもよいと思いますが、数日を要するような場合は途中で止まる場合もあると思います。その場合にネットが途中で途切れたり、PCが固まったりなどトラブルがあって中断されるとどこまでコピーされたのかわからなくなります。
インストールしたソフトだとローカルのフォルダやファイルを指定できるので、トラブルで一旦止まっても途中から再開してくれます。

ただそれでも何かエラーなのか、一部データがコピーされてなかったものもあったので、念の為容量を比較して正しくコピーされているのか確認したほうがよいかと思います。
どこのフォルダの容量が足りていないか確認していくと、どのファイルが足りないのか発見できます。

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noteの方に書いたのですが、パソコンにpクラウドのソフトをインストールするとローカルドライブのように使えるのが気に入りました。アフターエフェクトにもそのまま読み込めました。
https://note.com/yasucg/n/n321c8d4daa64
ちなみにpCloudは容量がいっぱいなるとポップアップが出て少し鬱陶しいです。

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