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新人の教育コストと投資

新入社員を教えることがあるのだが、新人は短期的には戦力にマイナスの負債だと思っている。

教育コストがかかるからだ。

よくある話だが人が足りないからといって、人を増やすために新人を投入することがある。長い目で見ればもちろん投入してもらった方が良いが、仕事を任せられるようになるまで教育コストがかかる。

その教育コストは新人を配属されたチームが払うことになる。

大体の場合は締め切りに追われて炎上気味な場合が多いと思うので事態はさらに悪化するだろう。新人は新人でそんな中で仕事はきついのでやめてしまう確率が高いだろう。

教育コストは回収するまでに時間がかかるので少し教えてそれでやめらると一番きつい。教える時間取られただけで終わってしまう。それなら教育コスト的にだけ考えるならすぐに辞めてしまった方がましなだ。しかしその場合はその人を採用するまでにかかったコストが回収できないのでそれはそれで問題だ。

こんな感じで新人を投入するのはコストがかかっている。戦力的には一時的にはマイナスだ。

人が増えたのに楽ならない、面倒だと感じる場合はこの教育コストが原因だろう。

だけどこのマイナスの状態を乗り越えないといつまでたっても楽にはならないだろう。悪循環なのだ。

教える余裕を確保するために仕事できる人を増やす必要がある。仕事できる人を増やすには教える必要がある。

まさしく投資と同じだ。

逆に教育コストに投資できてどんどん仕事できる人を増やしていけると好循環だろう。大手ほど可能だろう。

小さい組織ほどきついだろう。

最初は新人をコストとして、投資として認識する必要がある。

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