Unity税とでもいうのでしょうか? 新たにUnity Runtime Feeプランが登場しました。
2024年1月1日から導入です。
内容はざっくり
- インストール毎に料金が発生するようになる。
- プランと市場によるが0.005米ドル〜0.2米ドル。
- ただし20万米ドル以上の収益が発生するゲームに限る。
目次
影響
公式によると多くのユーザーは影響を受けないそうです。
しかしクリエイターによっては収益以上の支払いになってしまう状態にがあるようで、混乱中の用です。
安い金額で広く販売していたり、無料でダウンロードして課金しているゲームにとっては厳しいようです。
ゲームクリエイターの反応
Unity Runtime Feeの報告を受けて人気ゲーム(Among UsやCult of the Lamb)がsteamストアから削除する方針だったり、unityで開発中のゲームを他のゲームエンジンへの切り替えを検討したりと将来的にシェアが減衰していきそうな雰囲気もあります。
批判が強くシェアが著しく下がる場合はUnity Runtime Feeのプランを見直す必要が出てくるのではないかなと個人的には思っています。

新興市場は国のことのようで、日本やアメリカや韓国などは標準価格になるようです。インドや中国は新興市場です。
映像系の使用は?
インストール数なので映像制作に関係なく今のところ無料で使用できます。
今のところは映像系は収益の規模が小さいので見逃されているだけだと思うのですが、使用率が多くなり収益が大きくなってきたら課金を余儀なくされるでしょう。
公式リンク
Unity Runtime Feeの発表ブログ。
https://blog.unity.com/ja/news/plan-pricing-and-packaging-updates
Unity Runtime FeeのFAQ
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