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エンドロールの役職って実は適当

会社や業界によって違いはあると思うのですが、アニメ業界でCGアニメーションをつけている私の経験だとエンドロールの役職って意外と適当です。

アニメ業界に入る前は何か規定のルールの元に厳格に決まっていると何故か思っていました。

しかし実際にエンドロールに名前が載るとCGアーティストだったりCGアニメーターだったりとか、ディレクターとかチーフとかリードとかサブディレクターとかリーダーとか同じことやってるのに名前が結構変わったりします。

聞いた話だとほぼほぼ全員リーダー的な状態になったりとかもあったようです。特に何もしてないけど名前乗っている人もいたりします。

目次

歴史の違い?

作画だと歴史があるので決まり切っているのかもしれませんが、CGの場合だと比較的新しくできてきた役割なのでまだ定まってないのもあるのかもしれません。

しかも複数の業界にまたがって同じような作業作業を行っているのでそれも色々とごっちゃになっていて名前が定まらない要因かもしれません。

同じ名前でも

エンドロールの役職は組織で使っている名称がそのまま使われます。なので会社内で呼び方が変わったりするとエンドロールの名称も変わります。

同じ作業をしていても役職名だけ変わっていきます。

会社によって役職の役割も違うので、同じ役職名でも作業の範囲が違ってやっていることが違ったります。全員リーダー的な役職名だった場合は、実質的なリーダーのチーフリーダー的なものが存在すると思います。

しかも複数の作業をやってる人はエンドロールの文字数制限的にどれか一か所だけって場合も多いです。モデリングもアニメーターも行ったら割合が多い方の役職に名前が載ります。

名前の順番もカットを多くこなした順や五十音順など違いもあります。(ために揉めます。50音順でも「私が一番カットやっているのに一番上に来ないのはおかしい!」ってなります。エンドロールに拘りを持っている人も多いのです)

エンドロールって特に厳密にルールとかあるわけじゃなくて、入力する人が意外と適当につくってます。(エンドロール自体は真面目に作っていますよ!)

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